葬儀でした
9/27/2018
祖母が亡くなった。月曜日に富山へ向かって、姿を見ると口の周りに以前はあった赤い痕が薄れていた。両手をぱんと大き目にあわせて口に出して、おつかれさま!と言った。母が自分の父、僕の祖父を送る時にしていた事の見習いだった。結構大げさに涙が出た。俺はあまり感情が多く動くタイプではないと自分で思っているけれど、涙流せてよかったなと思った。本当は動いている感情を無理に抑えている事がきっと多いのかもしれないとか、色々新幹線の中では思った。
火曜日お通夜。水曜日葬儀。昨日今日と終わった後の処理。父の処理を手伝いつつ、色々が済んだ。おやすみなさいとおつかれさまでした。と良く思っていたが、ありがとう、とは余りすぐに思考に出てこなかった。
小学校三年生の時に地区のお祭りで負ぶってもらった記憶が一番祖母との記憶の中で綺麗なものなような気がして、何度も思い出していた。母からはよく、「なんでそんなに大きくなってるのに、おんぶしてもらったの」と笑い話だった。良く晴れた日だったことを覚えている。
人間死ぬってのはなんとも言えないもんだと思った。あとはあんまり葬儀、儀式、慣習、お寺、宗派、お葬式。そう言ったものに対しては信仰もないので、こうこんなにお金を使う事に意味があるのだろうか。この南無阿弥陀仏って言葉を意味もなく唱えているより、一人ひとり20秒とか目の前にいって、目を閉じて祈るなり、喋るなりしたほうが良いと思
ってしまったりもした。風習はよくわかりません。
質問に答えようかと思ったけど、流石にこの記事に混ぜるのもどうかと思ったので、明日にします。
富山から東京へ戻ってきて、部屋を掃除して、スーツをすぐに干して、少しソファーで眠った。明日から仕事に行って、丁寧に曲を書いて、少しだけまあ、自分の気持ちの向くほうに素直になれるよう頑張れたらよい。
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